私の2007年は、フロリダ州オーランドから始まりました。母の暮らすその地で、久し振りにゆったりとした時を過ごして1年分の活力を蓄え、さあ、行動開始です。そして、ふり返ってみれば、2007年は、以前にも増して、日本国内はもとより、海外をも飛び回る、充実した年になりました。

 ワシントンDCやフィラデルフィアで開催された都市計画会議、モンゴルでの植林、ニューヨークでの「ピアノ・パラリンピック」などなど、コメンテーターや司会者として活躍する事が多い一年でした。

AWC(アジアの女性と子どもネットワーク)が続けているタイの子どもたちのための学校建設も、10校目を完成させることができました。そのために、タイへも、たびたび足を運びました。

日本国内では、札幌、庄内、前橋、松戸、富山、輪島、大垣、岐阜、徳島と、訪れた地域は優に十指を超えます。それらの地域で、まちづくりや環境問題、家族、子どもの問題などをテーマとして、お話をさせていただきました。また、12月に大分県別府市で開催された第1回アジア太平洋水サミットにも出席いたしました。

このように、あちらこちらを旅していると、地域の違いがより一層はっきりと見えてきます。日本国内は異文化の集まりといっても過言ではありません。人々の幸せや暮らしのありようを画一的に考えることによるダメージのほうが大きいといえるでしょう。個々の地域の特性をいかしながら、その地域が必要とする政策を、その地域に合わせた形でつくりだすことの重要性を痛感しています。

 2008年を迎えるにあたり、「この時」を私とともに過ごしてくださった皆様に、あらためてお礼を申し上げます。すべての皆様にとって、2008年が幸福を実感できる年でありますことを、心からお祈り申し上げます。